テーマ:陶片

辻清明 作 ぐい呑陶片

今から48年前、辻清明先生の陶房にお世話になることになった。 通い始めて2~3週間経った頃と記憶しているが、ちょうど窯焼きの準備の段階の時で、登り窯の中を掃除するように言われ、一の間から順に床を掃いていった。 その頃は一の間・二の間は釉薬モノ、三の間・四の間は信楽の焼締が主のようであった。 二の間と三の間のあいだのサマ穴の…
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常滑陶片

およそ50年程前、常滑の陶芸研究所へ穴窯の見学に行った帰り道、古い窯址を見たいと思い、見当をつけておいた辺りで畑仕事の老人に教えてもらった平安末・鎌倉初期の窯址に行った。 道路より少し小高い竹林の中、一面におびただしい数の陶片が散乱している。初めての光景にとても興奮した。 長さ15m、幅7~8m程の範囲の全面に、鎌倉初期と思われ…
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土師小碗

数十年前、芝・巴町の骨董店で見つけた直径9cm足らずの土器質の小碗。 造りが実に丁寧で、外側のヘラ目のなで跡、見込みの放射状に印された複線等、全体の愛らしさと共に実に美しい。
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瀬戸 灰釉小皿

瀬戸の美しい灰釉の皿。 立ち上がり部分のしのぎ、見込の平らな部分の陰刻文。 完器だったら、さぞ美しい文様であろうと想像している。 陶芸文化研究会ホームページはこちら。
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須恵 坏の蓋

宝珠がやわらかく、美しい。 どんな小道具を使っていたのだろう。 宝珠の付け根がとてもシャープだ。 ブログランキングに参加開始しました。クリックをお願いします。 にほんブログ村
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象嵌青磁と刷毛目の陶片

どちらも辻清明先生よりいただいた陶片である。 象嵌青磁の方は碗か鉢の3cm四方程の陶片。 内側に雲鶴文が白土で、外側は蓮弁文と唐草が白土と黒土で象嵌されている。 鶴の頭と足の黒土の部分がかすかに見てとれる。 刷毛目の方は内側だけが化粧しており、化粧の後、指か鈍角なもので円と横線を刷いている。 外側の土と…
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瀬戸 灰釉山茶碗 陶片

時代はわからないが、椿窯の破片とよく似た土味。 灰釉の美しさと、てらいのないフォルムが見てとれる陶片である。 ブログランキングに参加開始しました。クリックをお願いします。 にほんブログ村
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何年か前の松屋銀座での個展の折、中学時代の恩師、故 林信次郎先生より一幅の掛軸をいただいた。 林先生は中学の国語の先生であったが、後に大学で書道を教えられていた。 拝見すると、西行の 「道の辺に 清水流るる 柳かげ 暫しとてこそ 立ち止まりつれ」 という歌であった。 以来、夏になると床の間に掛け、前に初期伊万里の陶…
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猿投陰刻文皿陶片

猿投窯の陰刻文には美しいものが多い。 印花文や陰刻文による装飾は、足跡のない雪野原に初めて踏み入る快感に似ているかもしれない。
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猿投皿陶片

30年程前、猿投の皿や段皿、耳皿をいくつか持っていた。 平安時代ののびやかな雰囲気が感じられ、毎日のように手にとっていた。 全てマキになってしまった。 陶房展示室にて信楽展を開催中です。(5月30日まで)
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緑釉陶片

奈良・平安の緑釉の陶片である。 皿の破片と瓦の破片2点だが、それぞれ緑色の調子が違い、とても美しい。 この破片、アメリカ人のコレクターの故 J氏から頂いた。
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瀬戸 椿窯の陶片

数十年前、瀬戸の椿窯辺りでご自分で拾われたという方からいただいた陶片である。 高坏と碗の破片だが、土味が全く違う。碗の方は、粒子の細かくそろった火色の美しい土味である。 椿窯は瀬戸の名窯と言われ、長期間焼き続けられた。山茶碗系の灰釉の碗は、私の大好きな瀬戸の名陶である。
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常滑 三筋壺の陶片

数十年前、常滑に行った折に見つけた、三筋壺の口辺部と思われる陶片である。 穴窯による強還元焼成の黒味の肌に、水色の自然釉が美しい。
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伊万里「柳に月図皿」陶片

我が師 辻清明先生より頂戴した、初期伊万里と思われる柳に月の絵の皿の陶片である。 昭和35年発行の平凡社陶器全集22巻『初期伊万里』の図版に、同手の皿がある。稗古場下窯出土とある。 この図版よりも陶片の柳、筆が走っている。 この絵が、幾百幾千と描き続けられたことによる筆の走りである。 描き手の違いというよりは、製作年…
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信楽の土管

37~8年前の築窯したての頃、粘土を探しに信楽へ行った折、当地の古物店、谷清右衛門さんのところで求めた信楽の土管がある。 排水に使ったのだろうか、径10cm程の、ただ粘土を輪積みしただけのものである。 同時に求めた、やはり排水のためのものなのか、瓦のように接ぎ目の段差をつけた筒を半分に切った形のものもある。 共に発掘品…
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瀬戸の型皿

多治見市内に、発掘品専門の骨董屋さんがあった。 加藤唐九郎さんもよく来たという、有名なお店である。 材料を探しに瀬戸・多治見に行けば、必ず立ち寄った。 30数年前、輪花状の型押しで付け高台の、径12cm程の皿を求めた。 このようないわゆる雑器と言われるものは、世間の支持を受ければ長い期間にわたって作られ続けていたのではないか…
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須恵小鉢の発掘品

須恵器は釉薬を使用しないから、窯での焼成の際、少しでもたくさん窯詰めするため、いくつも重ねることが多い。しかし焼成中の温度が高くなり過ぎ、燃料の薪の灰が溶けたり、素地土が溶融してくっついたりしてしまうことがある。 この陶片、そうしたことで窯跡に捨てられたものが、後世発掘され、世に出たものである。 彦根の小さな骨董店で手に入れた。高台…
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絵唐津陶片

この陶片は40数年前、初めて購入した陶片である。 陶芸の道に入り古陶磁を勉強していると、博物館等でガラス越しに名品を見ているだけでなく、手に取りたくなるし、できることなら所有し身近に置いてみたくなるものである。 そんな時、作られた時代も名品と変わりなく、安価で手に入る陶片はとても有難い。その上、釉薬・土・細工など、勉強になること…
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J氏の猿投

アメリカの友人J氏は、類まれな目利きだった。コレクションしている古美術は一本筋が通っていて、所謂高価な名品というより、見るとこちらがはっとさせられる物をお持ちだった。 初めて都内のご自宅にお邪魔したのは、30年程前になるだろうか。飾り棚にさり気なく、須恵風の小鉢の陶片が置いてある。許しを得て手に取ると、付け高台の素晴らしい陶片だった。…
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常滑の陶片

置戸棚の片付けをしていたら、懐かしい常滑の陶片が出てきた。 40年程前、常滑の陶芸研究所に穴窯の見学に行った折、以前から念願していた平安時代の窯跡を見てみたいと思い、見当をつけた辺りをうろうろしていると、畑で農作業をしている老人を見つけた。おそるおそる「この辺りに平安の窯跡はないですか」と尋ねると、一瞬間をおいて私を一瞥したその老…
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